オプション取引の用語集 ― Options Trading Glossary

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オプション取引の用語集

あ	い	う	え	お
か	き	く	け	こ
さ	し	す	せ	そ
た	ち	つ	て	と
な	に	ぬ	ね	の
は	ひ	ふ	へ	ほ
ま	み	む	め	も
や		ゆ		よ
ら	り	る	れ	ろ
わ


earnings per share	一株利益
historical volatility	ヒストリカル・ボラティリティ
pin risk	ピン・リスク
standard deviation	標準偏差

一株利益

earnings per share

【計算式】EPS＝当期純利益÷普通株式の期中平均発行済株式数
企業の1株あたりの純利益を示す。PER（株価収益率）を算出する際に用いられる。

ヒストリカル・ボラティリティ

historical volatility

ヒストリカル・ボラティリティとは、過去の原資産価格の変動を元に算出され、「実際の原資産の過去変動率」を示す。別称で、アクチャル・ボラティリティ（actual volatility）、リアライズド・ボラティリティ（realized volatility）、スタティスティカル・ボラティリティ（statistical volatility）、（原資産が株式の場合）ストック・ボラティリティ（stock volatility）とも呼ぶ。

ピン・リスク

pin risk

オプションの売り手が、満期日または満期日に近づいた時に、（オプションの買い手による）権利行使の割り当てを受けるのか、否か、またどのくらいのポジションの受け渡し（義務履行）が行われるのか、わからない、知ることができないリスクのこと。

標準偏差

standard deviation

統計や確率を表す数値で、ある1つのグループやデータなどが、それぞれ平均値からどれだけ乖離しているか、その散らばり具合（ばらつき）を表す。オプション取引におけるボラティリティは、通常、年率で算出表記され、「今後1年間に、1標準偏差（σ）（約68%＝約3分の2の確率）で、原資産が上下にどれだけ変動する可能性があるか？」という「価格変動率」を「%」で示す。

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